令和の渡し船で行く 柴又・松戸散歩

ご無沙汰しております。

 

90日記事を投稿していないとさすがに広告が出てくるようですね

 

ご存じの通りこのコロナ禍でなかなか記事になるようなネタもありませんので

 

今回は過去の散歩を記事にしたいと思います

 

今回は柴又・松戸のお散歩です。

記事にしたつもりでいましたが気のせいでした。

 

散歩のスタートは京成電鉄柴又駅から

いわずもがな、寅さんの街であります。

 

駅を出ると寅さん像がお出迎え(なぜか写真はない)

 

この日は遅めのスタート、お昼ご飯を食べてから出発です。

帝釈天参道の途中にあったお店で天丼をいただきます。

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衣が完全にたれの色になるくらい天ぷらがたれに浸っていますが、

サクサクの食感もありおいしかったです。

緑茶もおいしかったですね、相性が抜群でした。

 

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もう一軒、別のお店にはしごして草団子

 

と、

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茶飯です。以前記事に書いたさくらごはんのようなものですね。

 

参道沿いのいくつかのお店で茶飯の文字を見かけ、つい気になって注文。

 

お昼ご飯+おやつを終えて、江戸川方面へ向かいます。

 

駅前にも像がありましたが、葛飾柴又、寅さんの街であります。

寅さんのこと、何にもわからないのですが、寅さん記念館に入ってみました。

 

わからないけどどこか懐かしい雰囲気でした。

 

記念館の屋上から江戸川の土手に行くことができ、歩くこと数分

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今回の目玉でもある矢切の渡しの乗り場に到着です。

 

矢切の渡しの始まりは江戸時代、松戸と葛飾を買い物や寺社参拝のために行き来する人々が利用していたようです。

このような渡し船は至る所で運航されていましたが、今では橋が架かり車や鉄道で移動できるようになったことから、東京近郊で残る渡し船はこの矢切の渡しのみとなっています。

 

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というわけで乗船してみました。
片道200円、往復400円で利用できます。

 

今回は葛飾から松戸まで片道の利用です。

葛飾から乗って松戸で折り返し、葛飾で降りていく人も多い…というか同乗した方はみんなそのまま葛飾へ折り返していきました。

今時渡し船として利用する人は少ないのでしょうか。

 

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松戸までは船頭さんの手漕ぎで進みます。

 

乗船した時期(冬季)は土日の運航で、雨天の日は運休です。

ちなみに船頭さん、渡し船が動かない平日はアマプラを見て過ごすそうです。

 

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10分ほどで松戸に到着。

降りたのは私だけでした。

 

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松戸からはモーターを回して、橋の近くまで遠回りしながら葛飾に戻るようです。

 

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上陸

 

京成バスが近くまで来ていますが、なかなか矢切のあたりに来ることもないだろうと思って、松戸駅まで歩いてみることにしました。

 

矢切といえば矢切ねぎが有名ですが、ありました、ネギ畑。

あたり一面ネギ畑で、ネギの香りが漂っています。

 

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スタートが遅かったのですっかり日も落ちてしまいました。

 

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松戸駅近くで小山樋門なるものを発見。

土木学会選奨土木遺産に認定されているようです。

 

小山樋門は明治31年に造られたレンガ造りの水門で、現在は役目を終え橋として利用されています。

 

ほどなくして松戸駅に到着。

ラーメン激戦区である松戸駅周辺でラーメンを食べてから常磐線で帰りました。

 

以上、柴又・松戸の散歩でした

コロナ禍で遠くへ行けない今だからこそ、身近なところを散策してみるのも面白いかもしれませんね。

 

新たに旅行が難しい状況下では、こんな感じで過去訪問してまだ記事にしてないところを紹介していこうと思います。

次回は…どこにしよう…