こんばんは。
今回は台湾美食編2回目です。
1回目はこちら。
今回ご紹介するのは2日目の朝食からです。
朝食はホテルの近くにある阜杭豆漿に食べに行きました。
今までの台湾旅行では朝食付きのホテルに泊まっていたのですが、
いずれもごく普通のバイキング…
最近日本でもはやり始めた台湾式朝ごはん。
せっかくなので本場の台湾式朝ごはんを体験してみます。
7時過ぎに到着すると、既に長い行列…
次の予定があったので若干の不安を感じますが、意外にもペース良く進んでいきます。
並ぶこと1時間ほど、ようやく店内に入ることができました。
厨房では止まることなく朝ごはんが作られています。
注文と同時に料理が出てくるので、列の進みが早かったのかもしれません。
メニューはこちら。
注文口で迷っている暇はないので先に決めておくほうが無難です。
注文口は飲み物系と食べ物系で分かれており、
飲み物系の注文→食べ物系の注文→会計という順番で進みます。
最初の飲み物系の注文口では
「内用？外帯？（ネイヨン？ワイダイ？）」
と聞かれますが、これはイートインか持ち帰りかの意です。
イートインなら内用（ネイヨン）、持ち帰りなら外帯（ワイダイ）と伝えましょう。
料理の名前は読めなくても番号で伝わります。
頻繁に台湾に来ることはできないので、食べたいものをすべて頼んでしまいました。
その結果朝ごはんらしからぬボリュームに…
右上から時計回りに、
シェンドウジャン、豆乳、揚げパン、蛋餅です。
シェンドウジャンは豆乳スープです。
豆乳がおぼろ豆腐のようになっていて、茶碗蒸しのような感じです。
豆乳は日本と違い甘いです。温かいものと冷たいものを選べます。
蛋餅はクレープのようなものです。
さすがにこのボリュームを食べてしまうと値段もそこそこですが、
例えば豆乳と揚げパンだけなら日本円で300円出してお釣りがくるくらいの値段です。
夜市の屋台もですが、お手頃価格でおいしいものを食べられるのが良いですね。
安いからと食べ過ぎてしまいそう…
満腹になったのでお店を出て次の目的地へ向かいます。
相変わらず行列は長いまま、むしろ自分が並んでいた時よりも伸びています。
次の目的地へはMRTで行こうと思っていましたが時間が怪しくなってきたので、
タクシーで移動してみることにしました。
台湾でタクシーに乗る方法は日本と同じく、
・流しのタクシーを捕まえる
・電話で呼ぶ
などの方法がありますが、もう一つ
・コンビニで呼ぶ
があります。
ファミマのファミポート的な端末で気軽にタクシーを呼ぶことができます。
今回はセブンイレブンでタクシーを呼んでみました。
操作画面は撮影していないのですが、
利用したいタクシー会社と電話番号、車いす・大きな荷物などの有無を選択すると、
迎えに来るタクシーのナンバーや車種を印字したレシートが発券されます。
あとはコンビニの前で待つだけ。
流しで捕まえればいいじゃんといわれると困るのですが、
案外簡単にタクシーを呼ぶことができます。
今回はタクシー最大手といわれる台湾大車隊のタクシーを利用しました。
約8㎞の距離で日本円にして1200円くらいだったでしょうか？
MRTと比べると高いですが、そこまで割高でもなく、時間は大幅に短縮できました。
余談ですが圓山大飯店のすぐ近くを通り、建物の豪華さに見とれてしまいました。
士東市場近くで下車して向かったのは
呷雞啦さんです。
こちらのお店は台湾のインフルエンサー、
ズズさん（Twitterやインスタで検索してみてね）が経営するお店です。
3月上旬にSNSで開店の発表があり、ぜひ行ってみたいと思っていましたが、
まさかこんなに早く行けるとは（＾＾；
日本語のメニューもあります。
今回はお店の公式ラインから予約・注文をしておきました。
お店には開店前から行列ができていて、予約が取れてよかった…と思いました。
実際に食べてみると、行列ができるのも納得の味でした。
白切鶏
ジューシーで味がしっかりしみ込んでいます。
これはおいしい！毎日食べたくなります。
お酒にもよく合いそう。
さつまいも生姜スープ
基本的に甘いのですが、時々生姜のピリッとした味を感じ、良いアクセントになっています。
他にも気になっていたメニューはあったのですが、2品でお腹いっぱい…
食後にズズさんとお店に並ぶコレクションや日本についてのお話をして、お店を出ました。
ズズさん、ありがとうございました！またお邪魔します！
徒歩で明徳駅へ移動、淡水信義線で台北駅を目指します。
楽しかった台湾滞在もあっという間に終わりです。
帰国編については次回以降に。
